モンハンの第一印象最悪だった私がモンハンの何が面白いのかを考える。

モンハンアイスボーンのレビューを書いたけど、何だかんだで面白さの根っこはいつものモンハンと変わらないなと思いさらっと書いてしまいました。なので今回はモンハンシリーズ共通の楽しさも踏まえて改めてモンハンの面白さを考えたい、そして伝えたいです。具体的に踏み込んだものが書ければいいなあ。

 

目次

 

で、タイトルに書いてあるとおり私、モンハン実は最初イマイチな印象だったのです。けど今では大好き!とまではいかないけど結構面白いんじゃないの?くらいにはなっています。

 

そんな大ファンでもない私から見てモンハンってどういうゲームかを考え、やっていったら良いところあるじゃないと気づいていけたので、なんか流行ってるけど手だしてない人とか、私と同じく悪い印象持ったけどそのままやらなくなった人が手を出してみるきっかけになったら嬉しいです。

リオレウスの逃げっぷりが嫌すぎて挫折した。

まず最初に、モンハンに悪い印象を持ってしまったきっかけを書いていきたいです。

前回の記事でプレイ歴は3Pと4Gやってたと書いていましたが、実はその前にちょっとだけ遊んでいました。MHPです。記念すべきモンハンのPSPでの一作目です。

 

当時、他のネトゲでの知り合いにモンハン面白いよと言われ、じゃあ触ってみるかとやってみたのですが思いっきり洗礼を食らって折れました。

あの凶悪な逃げっぷりのリオレウスです。50分時間ぎりっぎりまで戦ってようやく倒してこんな感じのが続くならやってられないとなってしまい、やめてしまいました。

 

それにこの時点では、余りこのゲームならではの文法というか操作感やシステムを理解できなかったのです。

 

抜刀状態だと足が遅い、3Dだけどロックオンやホーミングがない。そもそも全体的に動きが重い。

また、当時の自分はモンハンのスキルシステムを全く理解出来ていなかったし、何度か同じ敵を狩って装備を集めるというのも面倒だし、そんなことするのかとやる気になれませんでした。

モンハンはアクションRPGなのですが、アクション部分もRPG部分も楽しさをまるでわかっていませんでした。皆、よくこのゲーム出来るなあと思っていました。(正直、今でもよく思っています。皆、ほんとうまい。)

 

操作性が便利じゃないからこその面白さに気付く

その後、2ndG等が発売されたあとも、へえ~そんなに流行ったんだ~。位で興味がなかったのですが友人に誘われてwiiの3をプレイするものの、何か知らない間に敵が死んでいって訳がわからんなあーと思い、少しやってやらなくなり、また誘われてMHP3に挑戦。やっぱり良くわからないまま敵がやられていくなあと思いつつも、友人に連れ回されながらようやくちょっとずつ面白くなってきました。

 

モンハンのアクションは、「もっさりで不便」だからこそ面白い。

それまでに私が遊んだ3Dのゲームって無双とかDMCとかゼルダだったのですよね。ほとんどのゲームでロックオンや、なくても攻撃を簡単に当てることが出来る上、サクサク動く。また雑魚が多くて爽快感も手軽に得られました。

ですがモンハンはそういったゲームの真逆。だからこそなかなか馴染めなかったのかもしれません。

 

間合いを測って、何時、何処から狙いたい部位を狙って攻撃する。自分の武器のモーションを考えて攻撃を当てていく。

別に普通じゃん?って思うかもしれませんが、ロックオンやホーミングがあるゲームが3Dでは多いのでそうでもないんですよね。しかも、RPG要素のあるゲームだと尚更その傾向が強い気がします。

 

更にモーション一つ一つが大きいので考えなしで攻撃するとすぐに被弾してしまう。敵はアーマーがみんなありますし。

モンハンのアドバイスでよく「敵をよく見ろ」というのがありますがこういった要素があるからこそ、このアドバイスがよく出るのではないでしょうか。

 

もっさりしているというと聞こえが悪いですが、何が起っているのかわかりやすいという面もあるでしょう。私はこの遅さに参って最初は離れちゃったのですが。

ですが、敵の攻撃を見切って攻撃を入れていくカウンターが基本なのは気持ちいいのです。してやったり感が強いです。

格ゲーマーにしか伝わらないですが、格ゲーの気持ちいい瞬間に差し返しがあります(相手の攻撃を空振りさせて隙に攻撃を入れる事)が、特にモンハンは差し返しが楽しいゲームですので興味があればやってみてほしいです。

 

あとアイスボーンでは薄れましたがハメもありますね。格ゲーマーの大好きな。

 

RPG的な準備をすると色んな意味で攻略が捗る

モンハンはアクション「RPG」です。RPGでよくある属性や状態異常があったりするので、装備やアイテムをちゃんと準備しておくとぐっと戦いが楽になります。

 

アクション面を上手くなるだけではない強くなり方が、難しさを和らげてくれています。私はそういうのめっちゃ頼って遊んでいます。

 

そして、この装備を揃えるためには同じ敵を何度も倒さないと手に入れられません。しかし、この手に入れるために何度も挑戦させられるというのがミソになっています。同じ敵を何回もやるので自然とアクションの方も上手くなりやすいんです。

アクションRPG系全般に言いやすい長所ではあるのですが、キャラを成長させるという動機で繰り返しプレイを促せる。一度倒したから終わりにせず、更に上手くなる道を見つけやすいのがいいですね。モンハンはアクション要素の方が強いので尚更この利点が生きやすいです。

 

ただ、レベル上げで強くはならないのでレベル上げが面倒に感じる人にとってはプラスですが、ネトゲとかのレベリング大好きな人は期待しない方がいいです。

アクション要素強いわりにRPG的な装備の準備などをするのは面倒に感じる部分でもあるのでマイナスになる人もいると思います。

 

武器の個性が強く、違うものを使うと新鮮な気分で遊べる

モンハンには複数の種類の武器が出ます。片手剣、大剣、ランス等鉄板なものに、ガンランスや狩猟笛に、操虫棍などの名前聞いただけじゃどうやって戦うかよくわからんトンデモ兵器もあります。

 

で、これらの装備一つ一つがなかなかに個性が強いのです。リーチが長いとか速いとかのレベルではなく、操作方法が別物。武器に固有のシステムがついてる場合も多いです。まずはこの、武器ごとの戦法をしっかり理解し実践するだけでも面白いです。

 

例えば、大剣なら速い抜刀攻撃で済ますのか、それとも強力な溜め攻撃を狙うのか。

素早い双剣なら、いかに欠点のリーチの短さを長所の素早さで補いつつ、連続攻撃を叩き込むか。

 

おかげで同じ敵でも武器を変えると違う感触で遊べます。

残念ながら武器ごとの性能の格差や敵との相性は結構あったりしますが、少なくとも最新作のアイスボーンでは使うとクリア不能とかそういうレベルで酷いのはないのでお気に入りの武器を極めるもよし、色々手を出してみるのもよしです。

敵モンスターも多彩

モンハンは主にボスと戦うのがメインなボス戦ゲーです。

大体の敵がこちらよりずっとデカイし強そう。そんな奴らが結構な種類いて個性もある。作品によりけりですけどボリュームが多くて楽しいです。特にGやアイスボーン等の追加版。私は大体追加きてからでいいかなって感じで遊んでます。

 

また、色んなボスがいるお陰で、前述した対策を立てていくのが楽しいんですよね。しかも多くのモンスターがちゃんと弱点があるのでリターンを実感しやすいです。

私なんかはあまり上手くないのでしょっちゅう負けるのですが、それでもやりようはあるんだなあと何度かやっていくと思えるのは良いゲームの証拠ですよね。

ハンター自体の動きはもっさり気味なので、派手に動く大型モンスターを上手にさばけたら頑張った!って思えます。

マルチプレイの制限がゆるめで皆で遊びやすい

 モンハンがこんなにも、多くの人に愛される作品になった大きな理由の一つがマルチが楽しく遊べる点があるでしょう。

 

オンラインゲームとしての側面もあるのですが、気楽にマルチしやすい方のゲームです。

野良は全く手だしてないので民度とかそういった面はよくわからないですが(話だけ聞いてると昔は酷かったけどワールドは多少マシになった?)友人たちと遊ぶだけならMMOのロールとかがなく、これしなきゃいけない!っていうのが少ないのがいいですね。たまに、特定の装備じゃないとダメみたいな効率厨もいるようですが。

 

気をつけなくてはいけないのは、パーティー内でやられる回数の合計が3回までっていうとの、吹き飛ばしで味方に迷惑かけないようにしようとかぐらいです。敵によっては下手に閃光玉(相手を一時的に目潰しする)を使うと逆効果とかがありますが。考えるとタブーそこそこありますね?ただ単純に人が多いと難易度が下がるのはわかりやすいです。

 

ストーリー進行をしないと、遊べる範囲が広がらないので面倒ではあるのですが、既に終えて装備をしっかり揃えた状態の人に手伝ってもらうことも出来ちゃうのですよね。この辺、ゆるく作ってあります。野良でも、MHWでは募集をかけて参加してもらうことも出来るそうです。

 

反面、自力でときたい場合もストーリーは一人で普通にクリア出来ますので味方に頼るのはつまらんっていう人は一人でやってみましょう。そっちの方がモンスターの動きは覚えやすいですし。

 こうして色々書くことがあるのがモンハンの懐の広さなのかもしれない。

最初書いた通り、私、大ファンってほどモンハン好きじゃないので結構悩みながらこの文章書きました。でも、最終的にはまぁまぁ好きくらいのファンでもこんな文章量になりました。恐らく、モンハン大好きな人は「いや、こんなもんじゃない」と言いたいでしょう。ガチの人がやるタイムアタックなんかについては全く触れていませんし。

 

まさに、まだまだ語りたいことが沢山あるくらい、色んな付き合い方ができる。そこもモンハンの魅力なのではないでしょうか。多角的に色んな遊び方があるというのは大ヒットゲームには多いと私考えていまして。

例えばポケモン。私は昔ちょっと遊んだくらいなのですがそれでも思い出のゲームになるくらい印象深い作品です。ですが、ポケモンのコンプ目指したり、特定の好きなポケモンにこだわったり、縛りプレイしたり、超ガチにやって大会を目指している人もいたりします。

 

モンハンも、一人で黙々とやるのが好きな方や文中にも書いた通り、お気に入りの装備をひたすら極めたり、金冠(モンスターの大きさがランダムで大きい奴小さい奴は記録がつく)目指したり、仲間とわいわいやるだけだったり、ストーリーさくっと遊ぶだけで満足したり。

 

モンハン自体は、難しめのゲームだと思っているのですがにも関わらずこんなにも流行っているのはそうした懐の広さを併せ持っているからではないでしょうか。モンハン最初見たときは、こんな流行ると全く思っていなかったのでここまで成長させたカプコンほんとすげえ。

 

 

 

モンスターハンターワールドアイスボーン(MHWIB)感想。IBから久しぶりにやったけど、思った以上に「PS4でやるモンハン」だった。

もうアイスボーン発売からに二ヶ月以上立ちました。ラージャン追加されましたね。4Gの頃にこいつだけ3桁倒していたのである意味一番モンハンの中で印象深いやつです。

 

そんなこんなでぼちぼちやって楽しんでます。私はモンハンは3Pと4Gをプレイしていてクロスはなんか乗り気にならず少しやってやめた口でした。で、どうせG出るだろとワールドはスルーしててアイスボーン出たから始めました。友達もやってましたし。そんなアイスボーンからモンハンワールドをやり始めたプレイヤーからの感想です。

 

アイスボーンから始めたのでアイスボーンのみの感想というよりワールドの感想も込みの内容です。これから私のように始めようかな、という人に役立てたら嬉しいです。

 今のところ、エンディングを見てからちょっとやってMRようやく100超えたって所です。 いやー、既に200超えも大勢いるっていうからモンハン勢恐ろしいですな。

 

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やっぱり据え置き機でやるモンハンいいじゃないか。

 最新のグラで作られたモンハンがやりたい!と思っていた人は多かったはず。最初はPS2で出たにも関わらず、近年は携帯機で作られることが多かったモンハン。とうとう据え置き機でグラフィック一新して出してくれました。そしてやっぱり、出てきた物はすごく良かった。

 

お馴染みのモンスター達、リオレイアにレウス、ディアブロ等に加え新しいモンスター達もめっちゃ綺麗でかっこいい。加えて環境も光や影の表現が今までのモンハンより良くなり気持ちいいです。

 

おまけにマップでのロードが無くなったのが大きいです。というか、今までのじモンスターを相手にしているのにマップ移動でロードが挟まるのが気に入らなかったので当然といえば当然なのかもしれませんが。

これによりモンハンの大自然と戦っている感がようやく出てきたのではないでしょうか。

UIやシステム周りは良い変化が多いがまだモンハンらしいイマイチな所も。

ワールドからでしょうが、システムは一新されました。それに伴って良い所もたくさんあるのですが、折角ならもっとこうして欲しかったなーというのもありました。

 

まず相変わらず採集が面倒くさい。モンハンは何が楽しいってやはりボスと戦うこと。なので今回思い切ってそのへんはバッサリ切り捨ててくれた方が嬉しかったです。モンハンをパクったであろうなんちゃらイーターなんかはその辺り割り切ってて良かったですね。

集めるだけの採集クエがまだあったり、エンドコンテンツの導きの地に入ってもそれなりに採集をする必要があるのは楽しさは感じられませんでした。ひたすら掘るのを繰り返すだけの炭鉱夫はしなくて良いだけマシになったと思うべきなのでしょうか。

 

マップが綺麗で広くなったのはいいですがかなり迷ったり、モンスターを探すのに手間取ったりすることもあったのでこの辺ももうもっと簡素にしてくれると嬉しかったです。大自然を舐めると痛い目にあうということでしょうか。最初は大自然どころか拠点でも迷いましたが。

 

これはハクスラやビルドを考えるゲームではほぼ必ず付きまとう問題なのでしょうがなくはありますが、やはり装備は相変わらず余り選択の余地がないのも残念です。モンハン、毎回たくさん装備あるのですが使う装備がほんの数種類、最悪一つしか選択肢にならないのが勿体ないです。装備や戦法を考える楽しみという面では結局今回もあんまりなようです。

 

スキルの計算がすごく面倒だったのが簡単になってくれたのは嬉しいです。あれほんと面倒なだけで楽しくなかった。昔はシミュレータに頼りっぱなしでした。

 

 アイスボーンに突入してからも、上位クエストをやる必要があったりしたのも面倒くさかったです。先の装備がすでにあるから上位やっても面白くないのですよね。これはアイスボーンから始めたならではの問題かと。

 

反面、上位装備のガーディアン装備を配布してくれたので序盤はサクサク進めてアイスボーンまで入るまでに楽出来たのは有り難かったです。なにせこっちはアイスボーン出たから始めたのですから、早く新しい要素に自分も出会いたいですから。

 

 UIは装備強化の派生が見られるようになってくれたのが嬉しいです。どうせ攻略見ながらじゃないと厳しいというのを無くすようにしてくれるのは有り難いです。また作りたい装備の素材が集まったらお知らせしてくれる機能。あれも素晴らしいです。クエスト終わって出来たかな?と思って鍛冶屋行ってまだ足りなかったが無くなりました。

その他にもこういった細かい配慮が増えたのは実感しているので昔と比べると快適になっています。

 

新規の武器はないが新鮮な気持ちで望めるアクション。

 今回はアイスボーンになっても新武器種というものは出ませんでしたが、アクションがかなり変わったようです。お陰で大体の武器が新鮮な気持ちで望めます。新作感あっていいですね。武器の方もかっこよくなったので新作様様です。

 

私にとってモンハンの一番の魅力はやはりあの重量感のあるアクション。もっさりしていると言われてもしょうがないくらいの遅めキャラを操って、ボスの動きを見切ってダメージを与えていくというモンハンの最大の魅力であるアクションは機種が変わってもばっちりです。

 

強力なボス達の動きを覚えて対策を考え、スムーズに隙にダメージを与えられてダウンとれて一気に攻め込むことが出来たときのそりゃあもうやったぜーってなるの最高ですよね。

 

しかし、難易度もエンドコンテンツまで行くとかなりの物。私なんかもうお恥ずかしながら乙りまくっています。

 

アイスボーンから追加されたクラッチクロー、最初今までの乗りと違うというのに気付かずアレなんで攻撃して終わりなの?とか勘違いしていました。全然別物です。

今回からの新アクションらしく、重要度も非常に高いものになっています。クラッチクローをしてから攻撃すると攻撃した部位のダメージが上がったり、怒っていない時に頭にくっついてスリンガー弾全弾発射すると吹き飛ばし、壁にぶつけたり落としたりするとダウンが取れるのです。

 

どちらも強力で今回の攻略のキモになっているのでまずアイスボーン始めた方はこれらを積極的に狙っていくと良いでしょう。今回、閃光玉で飛んでいるのを落としたり、麻痺などは一度やると耐性がつくので新しいクラッチクローの拘束を使えと言わんばかりです。ちょっと戦術が単調になってしまう面はあるものの、壁にぶつけて大ダメージは気持ちいいです。

 

久しぶりのモンハンだけど買ってよかったです。

ボリュームもかなりあるし、面倒なところもあるものの買って良かったです。モンハンってマンネリっちゃあマンネリなのですが、良く言えば定番の面白さでもあります。今回もそうですが何だかんだでシステムやアクションに変化は付け加えてくれてますし。ドラクエみたいな物だと認識しております。

 

そして今回、アイスボーンをきっかけに再び遊び、PS4になってシステムやグラフィック等が多少変わっても、良くも悪くも相変わらずさを楽しんでいます。ついでに私の相変わらずPSの無さを嘆いていたり、それでも狩れたときの悔しさや達成感も楽しんでいます。

 

私は、毎回楽しみにして買うという感じの大ファンではなく、最初は友人が買ったから買うかーぐらいの感じで挑んだので適当にやればいいかなーぐらいだったのですが、それでも楽しめているのでモンハンやっぱりすごいなー。

 

 

アイスボーンだけでなく、モンハンシリーズの魅力を考えた話も書いた。

モンハンの第一印象最悪だった私がモンハンの何が面白いのかを考える。 - やりたいゲームが多すぎる

アニメ「まちカドまぞく」感想 気軽に見られる日常系かと思ったら騙された。魔族と魔法少女との熱いバトルが繰り広げられた作品。

といった感じの嘘振り返りが入ってました。実際は気軽に見れます。けど、思っていた以上に面白くて良い意味で裏切られたのは本当です。最初はテンション高めのドタバタギャグ物だと思っていたのですが、ストーリーがちゃんとしていて驚きです。因みに原作は未読です。

 

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ここから先は紹介する為程度に留めますが、ネタバレもちらっとあるかもなのでこの時点で興味を持ってる方はすぐ見てね。

かわいいキャラ達と少しだけ重い雰囲気を漂わすギャップが刺さる

どっかのブログだったかでオタクはギャップという物が大好きという記事を見ました。はい、私も好きです。オタクです。そしてまちカドまぞくにも、そんなギャップが盛り込まれています。

 

ざっくり説明すると実は魔族だった女子高生、吉田優子が家の貧乏になる呪いと先祖の封印を解くために魔法少女である桃から生き血を手に入れようとします。

しかし、この桃がとんでもなく強い。魔法少女らしく強い。そして対する優子、あだ名がシャミ子(何でこうなったかは本編見てね)は一般人と比べても貧弱め。おまけに頭も弱い。そんな子たちとその周囲の人が繰り広げる面白おかしいファンタジー日常なのです。

 

最初の数話は、よくある日常系のコメディなところが強いんですよ。かわいいキャラが微笑ましいネタを繰り広げます。主人公のシャミ子こと優子はアホの子だし、桃はストロングに優子あしらったり、親切にしたりして敵?に恩を作るシャミ子がヤキモキしたりで見ていて楽しい。

 

この手ので期待してた奴な感じだなと。 他のきらら系のアニメと比べるととテンポが早めだったり、ファンタジーな要素があるというのが特徴かなくらいな印象でした。

 

けど、話が進むにつれてすこーしずつこの世界の背景を見せてきます。いえ、思い返せば最初から見せていました。色々と伏線があるのですよね。設定がそれなりにシリアスなのです。

 

登場するキャラクター達は基本的にはみんな良い子なのですよ。すっごく。なのでちらっと辛いところ見せられると不安になってきちゃうんですよね。そんなギャップに魅せられちゃうんです。私みたいなちょろいオタクは。

 

とはいえ、最初から最後までベースは日常系。同じくかわいい魔法少女が出てきて過酷な話のまどマギのように思いっきりぶん殴ってくるようなギャップではありません。最近のだと某けものアニメを思い出すようなちらっと見せる不穏さ。あれが近そうです。

一見平和に過ごしているのだけど、実は綱渡りをしている。見てるこっちは落ちるんじゃないかと不安がよぎります。

 

とはいえやっぱり日常系。キャラの魅力もバッチリ。

前半の部分だけ見るとなんかシリアスなのかなと思う人もいるかもしれませんが、そこは安心してください。やっぱりキャラの可愛さや面白さがまちカドまぞくの中心です。

 

主人公の優子は、へたれかわいいし、優しいしで見ていてとっても応援したくなる子です。ちょっといじめたくもなる。何だかんだでツッコミが多い気がする。変身して露出度上がって恥ずかしがったりして、まともな感覚していておじさん嬉しいよ。

 

桃は最初は飄々としたキャラかと思いきや結構弱みも見せるようになってきます。キャラクターの中では桃がオタクの好きなギャップを魅せつけてくる気がします。なんてやつだ。

 

ご先祖ことリリスの威厳ブレイク芸やちょいちょいひどい目にあう姿。笑ってしまいます。

 

後半出てくるもう一人の魔法少女、ミカンは女子力高くて正統派なお姉さんでいいですよね。でもちょっと動揺しやすいのかわいい。ちょっと出番は少なめなので、続きではもっと良いとこあるのかな。

 

メインであるシャミ子と桃の二人の関係が話が進むにつれて変化していくのもいいですよね。タイトルに魔族と魔法少女が熱いバトルを繰り広げたとか書いちゃいましたけど、胸が熱くはなるのであながち嘘ではないかもしれないですよね?。 

 

あとキャラが怒ったときに出る汽笛みたいなポヒョポヒョがめっちゃ好き。口で効果音するのも。効果音作った人天才。

 

魅力的なキャラが最初から最後までテンポめっちゃ良く話を進めてくれるので時間があっという間に過ぎていきます。だからこそギャップがギャグもシリアスも引き立たせてくれるのでしょう。

 

頑張れシャミ子とナレーションと一緒に応援したくなる。そんな作品でした。

 

 

 

 

 

地球防衛軍5(EDF5)初心者向け、エアレイダーでオフラインインフェルノを稼ぎとDLC武器の力を借りてクリアした方法。

 

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初めてインフェルノをクリアまでやりました。

前回の友人とのプレイでハードクリアからも続けていました。

yaritaigameoosugi.hatenablog.com

 

やりました。嬉しいです。EDFは今まで2と4.1をプレイしていたのですがどちらも挫折。そこまでやり込む程ゲームにのめり込めなかったのもありましたがそれ以上に難しいというイメージを植え付けられていました。

 

お陰で達成感も感動もすごい!とまでは行きませんでした。まぁ、こうすりゃクリア出来るよなーという感じでしたがそれでもクリアはクリア。嬉しいです。

 

で、こうすりゃってクリアできるのこうすりゃって何ぞということなのですが、題名にもある通り「稼いでDLC武器持ち込んでゴリ押し」しました。

EDF5のインフェルノの難易度自体も昔と比べるとプレイヤー側の強化のお陰で下がってるのかもしれません。

 

そんなんでクリアして楽しいの?と言われると稼ぎはちょっと単純作業が苦手なので苦痛なところもありましたが、楽しかったですねー。

 

という訳で動画ではいきなりインフェルノやったりとかいう縛りプレイに目が行ってそれ意外の方法では認めない!なんて最初は言わずに稼いで強くしてクリアしましょう。あの手のスーパープレイが出来なくてもEDF5は楽しいというのが体験してもらえれば幸いです。

 

使っていたのはエアレイダーなのでエアレイダーでのオススメ武器とかを紹介しながら話ます。

まずはハード以下でクリア。その後は稼ぎ。

ざっくり流れを説明すると

  1. ハード以下クリアでインフェルノ解禁
  2. クリアしやすい後半ステージのインフェルノやたくさん敵が出てくるミッションで武器やアーマー稼ぎ
  3. あとはひたすら進めるべし。

こんな感じです。タイトルにもある通り、DLCの装備も集めるとより楽です。というか私は無かったらもっと苦労していたと思います。それくらいDLC武器強いですので頼りましょう。オンラインでは使えないとかは気にしない。

 

今作から始めた人の為に説明すると、地球防衛軍ってTPSでもありますがハクスラでもあるのです。最初2をやったときはこの事に気付くのに時間がかかって、気づいた後も面倒さと稼いでクリアなんて邪道という謎のプライドに邪魔されて折れました。2は抜けて難しいらしいというのもありますが。今でも出来る気しない。

 

EDF5は武器集め自体も前より楽しくなりやすいのがモチベ続きやすかったです。

 

オススメ武器紹介。

何番煎じの攻略だということは置いておいて、とりあえずコレというのを紹介。これらに限らずたくさん装備があるのもEDFの魅力なので色々試すのも良いと思います。具体的には 

  • スプライトフォール
  • ガンシップ系、機関砲とラピス、120ミリ制圧砲
  • フォボスとKM6
  • セントリーガン
  • 仕方なくリムペットガン
  • ニクス

これくらいでしょうか。

 

・スプライトフォール

まずは何と言っても「スプライトフォール

必要ポイントの割に非常に高い総火力を持っています。マザー等大型を瞬殺。テレポーションアンカーも瞬殺。範囲はそこまでですが効果の持続が長いので雑魚にも効果的。おまけに空飛ぶ相手にも当たる。出現ポイントに撃てば何もさせずに倒すことも出来ます。非常に万能です。

インフェルノでは他の装備も強力になってくるので出番は減りますが一周目ではエアレイダー最強装備かもしれません。

 

ガンシップ 

ガンシップ系統は他の武器を使っている間もリロードが進む上、威力が高めなので使いやすいです。エアレイダーのセミオートアサルトライフルやスナイパーといった所でしょう。

 

120ミリ制圧砲が空中で飛び回る敵にも当たりやすい為、最も万能ではあります。というか他のは機関砲以外は対空に使いにくく機関砲は連射は効かないのでガンシップ系統でハチを対処したいとなるとどうしてもこれになります。ただ他のガンシップ系統に比べると射程が短いのでそこは注意。

 

機関砲は威力が非常に高くリロードも短いのでポイントの不必要な大型相手の武器として頼りになります。

 

ラピスとついた150ミリ砲も装填数と着弾までの速度が速く使いやすいです。最も多く使ったのはこの系統でした。ただハチや飛ぶカエル相手だと当たらないことが多いので、そこは他の武器で対処しましょう。

 

 ・爆撃

要請爆撃系はフォボスと戦闘爆撃機KM6

特にプラン4のフォボスと、DLCのKM6プランX18。この2つにはお世話になりまくりました。

このフォボスとKM6による面制圧こそがエアレイダーの強みです。対空をする必要がある時はKM6。地上の雑魚を蹴散らしたいときはフォボスです。

KM6はフォボス程ではありませんが地上の敵にも効果があるので万能ではあります。

 

 ・セントリーガン

セントリーガンも自衛力の低いエアレイダーにとって役に立つ場面が多いです。

特に地底では航空支援が使えないのでセントリーを持っていきましょう。

 

かなり適当に置いても腐らないZEーGUN系統。短いが足止め効果と貫通する火炎放射をFZーGUN系統。相手を吹っ飛ばすことによって高い足止め効果のあるZEランチャー系統。ただ、火炎放射とランチャーは味方に当たるので注意です。特にランチャーはオンラインで迷惑になりやすいので気をつけましょう。

DLCで使えるようになるZEブラスターは特に強力です。

 

・あんまり入れたくないけどリムペットガン

リムペットガンは正直、地底とテレポーションシップ、シールドベアラーがいるマップで嫌々使う感じになるでしょうか。リムペットスナイプはスナイパーとしてまぁまぁの強さなので乗り物で落とすのが難しいのなら頼りになります。ただ本当にテレポーションシップ落とすだけとか、地底では好みやミッションで通常のと使い分けるのが良いでしょう。

 

 

ようやくビークルについて。エアレイダー武器の種類多いなあ。

 

・ニクス

戦闘でゴリ押しが多少効くニクスが使いやすいです。

かっこいいロボです。かっこいい。特にレッドとつくものが機動力もあり、エアレイダーの苦手な接近されての大群にもある程度対処できるので活躍する場面が多いです。

インフェルノは地底以外はほぼDLC装備のニクスアサルトでクリアしました。マシンガンとレッド系統を超える機動力で汎用性の塊です。

 

アイテム回収を考えるなら武装装甲車両グレイプを持っていくと良いでしょう。

 

地底ではデプスクロウラーに乗ることになります。デプスにセントリーガンを乗せて戦うと移動しながらでもセントリーガンが活躍できいい感じです。見た目も楽しい。

 

 簡単な後半ミッションで稼ぐ。

 武器を紹介したもののこれらの武器をどうやって入手するかという問題です。そこでこんな所より先に目を通すwikiにも書いてある通り稼ぎを行います。インフェルノを1から順番にクリアするのではなく先の方のミッションの中から簡単な物、アイテム集めをしやすい物を選んでやるのです。方法はwikiにも書いてあるのでここでは私がどんな感じで稼いでいったかの一例として紹介します。

ただ、私の場合は稼ぎは友人の力を借りてオンラインでやったので一人での場合は難易度が上がると思います。

 

具体的には

「62,82,101,DLC1の4と11、DLC2の11」

 

まず、最初にやったのはミッション62「這い寄る魔球」ダンゴムシが初めて出る場所での安全地帯を使った稼ぎです。卑怯なり。

なんとこのミッション始まってすぐ横にある駐車場に入ればノーダメージでクリアできます。超覚えやすいのも良いです。建物を破壊する武器はもっていけないので注意しましょう。

 

 似たような安全地帯で稼げるマップに87「押し寄せる魔球」があります。エアレイダーならニクスを呼べればあとは楽勝でしょう。多くのプレイヤーがよくやるようですが私はここはあまりやりませんでした。

 

これらで少し稼いでからは主に緑アリしか出ない101「崩れゆく街」で稼ぎました。

エアレイダーの自分たちの周りにウェスタで火を発生させ、その中に回復するライフベンダーを置きます。緑アリは攻撃できなくなるのであとは皆で叩くだけ。ライフベンダーのお陰で回復するので火の中でもこちらは平気です。

 

武器が揃ってきたら、出てきた瞬間に倒せるようになってくるので覚えて爆発系で瞬殺していきます。後半は瞬殺するの厳しいですが、その頃にはレッドガードを呼べるのであとは適当に戦えば勝てます。

 

82「ベース228奪還作戦 撤収」も結構やりました。バルガを取り戻して地上で戦うミッションですね。蟻が一番バルガにとって怖いのですが、蟻が出たときに降りたり、エアレイダーならフォボスZプラン4で蹴散らせたりできます。

 

DLCのミッションパック1では4のテレポーションシップからの赤蜂を出てきては倒す稼ぎと、11「地底1」での出てくる敵を覚えて瞬殺していくのをやっていました。

 

ミッションパック2では11「対怪生物」でのエルギヌスとアーケルスの群れを倒すミッションで稼いでいました。ここまでくるとこちらの火力も相当なので結構難易度低いのですよね。

 

あとは集めた武器とアーマーでゴリ押し

 この辺のミッションで集めて、アーマーも十分すぎる1万超えてから挑戦したものですからかなりスムーズに進めました。それでも何度かやられましたが。程よい緊張感があってよかったという事で。

 

集めるのに相当時間かかりましたが、ここまではやらなくても行けると思います。

実際5000とかでも行けそうだなと感じました。その場合は私の場合もっと苦労したでしょうけど。特にDLC武器が本当に強いので楽させてもらいました。

 

実際のところ同じミッションの繰り返しが辛いなら、ハーデストを先にクリアしながらアーマーを貯めるのでも良いと思います。インフェルノ難易度の説明にも書いてあります。

 

稼ぎを意識した方が早く強くなれるのでその分時間はかからないので好きなようにやってみてください。

 

そして私はDLCミッションの方は一人でクリア出来るのだろうか。

 

 

新作出たってよ。

 

動画勢の世界最大の格ゲー大会 EVO2019 キャリバー6とサムスピ観戦感想。 今年もめっちゃ熱かった。

EVO2019終わりましたね。毎回ほんと盛り上がって、ウメハラさんの背水の逆転劇を始めとして名試合を多く生み出している大会。格ゲーマーはこの大会を目標にしている人も多いでしょう。

 

動画勢として観戦していても毎年楽しみで楽しみでしょうがないです。今年も凄かったですね。いやもうほんと只々それしか言葉が出ない。

 

とにかく凄かったー!

ちらっとしか見てなかったり、全く触ったことがないから知識が全然ないタイトルもありますが感想を書いていきたいです。見ていない人は存在を知ってもらい、見た人とはあのときの熱さを一緒に振り返られれば嬉しいです。感想なので盛大にネタバレしているのでご注意。

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