わためさんのアンダーテール配信が良すぎて更にアンテが好きになってしまった。あとゲーム実況も。

最初に警告しておきます。万が一アンダーテールをプレイした事がないのにこの記事を見つけてしまったという珍しい方。お願いですからすぐに閉じてアンダーテールを買ってプレイして下さい。それ以上何も情報は仕入れないで下さい。この記事、ガチのガチのネタバレを含みます。

 

既にプレイした方。残念ながらプレイ動画見ちゃった方。筆者と同じくわためさんの動画見て感動した方は是非読んで改めてアンテの良さを再認識してくれると嬉しいです。

以下、折りたたみを開けたら本文です。

 

 

ゲームのプレイ動画の代表的な楽しみ方の一つとして既プレイの作品のゲーム実況を見て2828するという物がありますが、特にアンテはその楽しみ方が美味しい作品であります。ネタバレはやめて欲しいのに人の実況プレイは上げて欲しいという矛盾。

 

で、最近ホロライブの動画見始めた新参なのですが、ホロライブ方々、なんかみんなしてアンダーテールやってたじゃないですか。それで久々にアンダーテール見たくなったし誰か適当に見ようと思って開いたのがわためさんの動画でした。

 

 

わためさんの感受性の高さで作品にのめり込ませられた。

わためさんの実況、見させてもらって改めて思い出させてくれました。

アンダーテールの良さで、まず一番に上げるとしたら、やはりストーリーの良さですよね。とくに、モンスターのイメージからかけ離れた、優しく、笑えて親しみを覚えるキャラクター達。けど、不穏な空気も伝えてくる不気味さ等など。

 

中でもわためさん実況で中心にいたのはトリエルだった様に見えました。

わためさんが序盤のトリエルと別れるシーンで泣いてしまっていたのを見て、驚いたのと同時に自分もグッと来てしまいました。

初見だとトリエルっていきなりとんでもなく親切にしてくれるのですが、その前に会ったのがフラウィだということもあって警戒してしまいがちじゃないですか。何か裏があるのではと。

けど、それ以上に親切にしてくれたり、戦いでは攻撃を当ててこないとか、一緒に暮らそうというのを肯定して信頼することがわためさんには出来ていました。

トリエルって本当に優しいモンスターなんだなと、こちらにも思わさせられてしまうくらいに。(実際そうなのだが)

 

物語の感動を増幅させて伝えさせられるのって、つまりよりアンダーテールをより楽しませてくれたってことです。

案の定、ゲームの最後の方はわためさん泣くのですが反応が期待通り過ぎてニマニマしちゃうのと、自分一人でやったとき以上に泣けてしまうのが同時来てめっちゃ感情ぶるぶるさせられてしまいました。

 

また、わためさんは、たくさんある小ネタをちょこちょこ見てくれたのが嬉しかったですね。アンダーテールの大きな魅力の一つが小ネタが大量に散りばめられていて世界観に深みを出しているところなので触れてくれてありがたいです。

結構色々見てくれましたが、わためさんのプレイ動画で見られるのはあれでも片鱗という程度くらいネタが豊富です。

 

 

 

私とは違う角度から見た実況がすごい。優しい人ってこういうことか。

わためさんの反応が上記のアンダーテールの良さを更に加速させてくれました。

そんな中で特に印象的だったのが、後半の方でのサンズとのレストランでのシーン。

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このシーン、トリエルと約束したからサンズが見守っていた。という話なのですが、正直ここでは私の解釈ではサンズによる脅しのシーンと捉えていたのですよね。

 ですが、わためさんは違いました。前々からトリエルが次に来た人間のために備えていた。優しさの方に注目したのです。

この食事シーンのレストランが予約制だということから、サンズも前もって用意してくれていたという見方が出来たことも筆者には見えていなくて、優しい、気遣いが出来るところから来る発想ですよね。

 

もう一つ、印象深いシーンがNルート最後にフラウィを見逃すか、とどめを刺すか選ぶシーン。

ここで、わためさん、不殺を貫いていたのに「どうしても許せないから」とどめを刺すのですよ。これ本当にゲームにのめり込んでいて良い選択でした。

私だったら、フラウィを許せるか、どうかとかじゃなくて部分で判断してたのですよ。今まで見逃してたから最後まで見逃そーっといった感じで、ちょっとメタな考えも混ぜて選んでいた所です。

が、わためさんはそうじゃなかった。「許せなかった」という思いっきり感情を乗っけた選択をしました。

これがゲームにのめり込むと言わずに何と言いましょうか。ゲーム的にはぶっちゃけ、見逃すを選んだ方がヒントくれるのでちょっとお得でもあります。(初見じゃわからないですが。)

 

ゲームの世界にどっぷりのめり込むという楽しみ方を思い出させてくれました。

  

ゲーム実況の可能性を再認識させられた。

ゲームそのものの良さもありますが、ゲームプレイヤーの感情の揺れ動きを同時に見る。ドキュメンタリーのような楽しみがゲーム実況にはあります。

 冒頭で書いたように実況を見て、2828するハズが不覚にもうるっとさせられてしまいました。 

 

 ゲームにのめり込むという意味では私もアンダーテールであって、私もGルートをやった後、Pルートのフラウィの言葉を思い出して、リセットではなくファイルの方から操作してセーブ消したのです。Gルートをやったデータを消したくて。

その後、もう一度Pルートまでやったので、全部で5回もエンディング見ました。

そういう遊び方をしたことをふと記事を書きながら思い出したので改めて見てよかったなぁと。

 

そんなことを自分でしたものですから、リスナーさんの中にはGルートはやらなくていいのでは?という意見も出ていたり、本人も今のところは保留しておくという選択にしたの、わかるなあと共感しまくりでした。

すごく気に入った名作に出会ったのに、隅々まで見ないを選択したのですよ。確かにGルートはショッキングであるとはいえ。

人の遊び方を見させてもらうからこそのゲーム実況ですが、「やらない」という選択肢を取る姿まで面白みを感じるのはいかに人がやっているからこそのゲームだという証拠でもあると考えるのです。

因みに、私もGルートやらなくてもいい派なのでもう相当魅せられちゃってます。勿論、もしやったら喜んで見に行きますが。

 

プレイを終えた後、ゲームにスタンディングオベーションするって言ってましたが、私はわためさんの実況にも送らせて下さい。

 

そして最後に、歌枠見て歌声に感動して、さらにその後、「わためは悪くないよねぇ」の下りを知ってしまった筆者の気持ちを答えよ。