幽霊の正体を探るゲームphasmophobiaやっておりました。
前々から存在は知っていて、配信で見てたりはしていたのですが、まぁ~自分ではやらなくていいかな~と思っておりました。アピールしてくださいって言うのも何だか恥ずかしいし。
しかし、とんでもない。見てるときの印象よりやってみたらずっと面白かったです。友人に誘われて、んーまぁちょっとぐらいならいいかーとやってみたらハマりました。アピールさせて下さい。
目次
- 幽霊調査という名のランダム要素のある探索ゲー
- 繰り返し、程よいテンポで遊べる探索が面白い。
- 幽霊調査というホラーな世界観がより探索を盛り上げている。
- とっつきにくいが高難易度にするとゲームとしての面白さがぐっと上がる。
- ホラーゲームとして以上にカジュアルに、けど繰り返し遊べるゲームとしてハマった。
- 以下、始めようとしてる人向けの軽いアドバイス。いらないなら見ないでね。
幽霊調査という名のランダム要素のある探索ゲー
基本的な流れはマップと持ち込むアイテムを選んで、開始。ランダムで決められるゴーストが何かを色々なアイテムを使って調べていきます。
7種類ある証拠のうち3種類を見つけられるとゴーストが特定できます。
例えばEMFリーダーという謎機械を、ゴーストが物を投げた場所に向けるとピーと音をたててランプが2~5光ります。で5光ったらEMFレベル5の証拠です。
他にもゴーストがいる部屋の気温が氷点下だったり、ビデオカメラ越しでのみ映るゴーストオーブを見つけたり等があります。これらの証拠を探っていくゲームです。
色々ある道具を駆使して探索。
調査は、ず~っとのんびりできるわけではなくて時間経過やゴーストの起こす超常現象により正気度というものが下がります。この正気度が一定まで下がると幽霊が襲ってきて(ハントと呼ばれる)命を狙われます。
襲ってくるハントモードで見つかると逃げ切るのは難しいので、正気度を回復するアイテム使ったり、電気をつけて明るくして正気度を下がりにくくしながら捜査してハントを起きないようにしながら進めたいです。
幽霊の正体が判明したり、サブクエを達成したらお金がもらえるので色々な道具を買い足して持っていけば更に有利になります。ただ、死亡してしまうと持ち込んだアイテムは無くなってしまうリスクがあります。絶対に必要な道具はなくならないのでそこはご安心を。
温度計で部屋の温度がわかる。ゴーストルームというゴーストが主にいる部屋の温度は低いのでこれで探す。氷点下は自分が白い息を吐いてもわかる。
繰り返し、程よいテンポで遊べる探索が面白い。
皆さんゲームでの探索要素は好きですかー!?私はRPGでダンジョンとかでうろうろしたら、宝箱見つかると嬉しくなっちゃいます。でも寄り道要素のたくさんあるコレクションアイテムを見つけろとかは苦手です。小さなメダルとか。
この差は何なのか?
答えは面倒くさいと感じないくらいの探索量と難易度なのが良いのではないでしょうか。で、そんな探索が幽霊調査という舞台で楽しめます。ダンジョンの寄り道と違ってゲームの目的そのものだから探索して見つけた物がいらない悲しい展開はないですし。
正直、動画で見ていたときはそこまで面白いゲームではないのじゃないか?と思っておりました。ただ、自分でやってみたらアレ、意外と面白いぞ?となりまして。この楽しさ動画でも伝わりにくいのに文章だともっと伝わりにくいのでは。伝われ。
道具を準備して待ち構えて怖いゴーストを捉えることが出来たときは、森で動物を罠にハメるハンターになったかのような気分です。
幽霊調査というホラーな世界観がより探索を盛り上げている。
ファズモフォビアはホラーゲームです。幽霊とかいうおっかない物の正体を探るのです。そりゃあもう、始めたての時は私もビクビクしながら調査しておりました。今でも突然姿を現されたりしたらちょっとびっくりします。
で、そんな世界観とゲームシステムがうま~く噛み合って没入できるゲームあるじゃないですか。名作でよくあるヤツです。ファズモフォビアもまさにそんなゲームです。
見えない奴を追いかける状況と、各種道具を使って探索する楽しさと、襲われるかもしれない怖さ。おまけにアイテムロストのプレッシャー。
証拠を探すのもスピリットボックスという謎機械で幽霊に本物のマイクを使って話かけたりするなど、(マイクなくても遊べます)雰囲気作りが良いですね。
マイクに向かってアピールして下さい。と喋るの少し恥ずかしいけど慣れました。
とっつきにくいが高難易度にするとゲームとしての面白さがぐっと上がる。
雰囲気があるのは良いことなのですが正直ゲームとしては飽きるのは早いかなー予想していました。結局どのゴーストが出ても襲われないよう気をつけることはあっても証拠3つ揃えれば終わりだからやること変わらなくて繰り返し遊ぶには単調だなーと。
が、高難易度であるナイトメアをやってみたらめっちゃ面白さが上がりました。
ナイトメアだと、証拠が2つしか出ないのでゴーストがある程度までしか絞れません。
なので、そこからは残った候補、個別の対応をする必要があります。これでやることが増えるので単調さが薄れました。
当然、ゴーストそれぞれの特徴を知る必要があって、正直攻略見ないとわかりませんでした。
が、攻略見ながらやっても楽しめました。見ないで挑戦して投げ出すくらいなら見ながらでもやってみて下さい。プレイ感とても変わります。もう少しゲーム内で詳しく攻略情報書いてくれててもいいかもなーとは思いますが。
勿論、初心者のうちからはやる必要ないです。
ホラーゲームとして以上にカジュアルに、けど繰り返し遊べるゲームとしてハマった。
実は筆者、ホラーゲームはあまり得意ではなくてそんなに積極的には遊ばないのですが。怖いし。
なぜこのゲームをやったのかというと冒頭の通り友人に送りつけられたからやったのでして、興味はなくはないけど、そこまでかなーというテンションでした。
動画で実況者がキャッキャウフフしているのを見て知ったので、楽しそうだが自分でプレイする程ではなさそうではと。
で、やってみたら面白かったのですが、他に遊びやすくて良いなーと感じた点が成長要素が薄いのと人数を問わないのも良かったです。
キャラの成長要素といったらお金とレベルがありますが、ステータスが変わるといったのはないのですぐに既に何十時間と遊んでいる友人と遊べました。レベルは使える道具や難易度の開放がありますが、すぐに意味なくなります。
また人数が多いと広いマップでは流石にゴースト探すの早いので便利ですが、火力が上がるとかないので4人じゃないとダメ!とはならないので遊びやすいねーと話していました。4人集めないとダメって結構たいへんですし、ずっと一人でも問題ないです。
難しいテクニックは必要ないのもすぐ一緒に遊びやすい点です。
よく動画で見るようなパーティーゲームとして遊ぶのも良いでしょう。
ただ協力ゲーにありがちな、本当に初心者がいる場合は経験者がサクサク進めて、初心者が訳も分からずにぼーっとしているだけになってしまうのは注意した方がいいかもですね。
ここまでハマったのは友人と一緒に遊べたからというのも大きかったですが、やはり独特のゲームシステムと世界観の噛み合いっぷりの良さが気に入った点です。
個人的に動画を見ての印象とやってみての印象の差が今までやった中でも特に大きかったです。
探索メインのローグライトといっても良いでしょうか。筆者は戦闘がメインのゲームだと探索要素がテンポ悪くなって邪魔だなーと感じてしまうのですが、逆に戦闘がばっさり切られたファズモフォビアが面白いとは盲点でした。
以下、始めようとしてる人向けの軽いアドバイス。いらないなら見ないでね。
レビューでは遊びやすいゲームだと書きましたが、本当に最初の最初は、道具がちゃんと反応してるのか?とかどうやって見つければいいのかよくわからず取っ付きにくさを感じてました。ここはもうちょっとチュートリアルしっかりしてて欲しかったのですが。という訳でチュートリアルと被ってる内容もありますが、少しでもゲームに入りやすくなれれば嬉しいです。
序盤は我慢してレベル5になると買えるようになる精神安定剤を目指しましょう。これがあると難易度がとっても下がります。なぜ最初から使えぬ。
・ミッション開始したら、最初はゴーストルームを探しましょう。温度計で気温が低くなっている部屋がそうです。温度計があるとゴーストルーム探すのが楽になるので優先度高いです。最初は無いので、EMFでゴーストが物や扉を動かした場所を探しましょう。その部屋か近くの部屋です。
ゴーストが証拠を持っている場合に限りですが、氷点下で出る白い息を吐いたり、ビデオカメラでゴーストオーブ(暗視モードで見える小さい丸)を見つけても特定できます。
・ハントを防ぐため、電気をつけましょう。部屋の入り口の近くにある場合が多いです。
正直ハント起こるようになってからでは調査するのは困難です。起こる前に決着をつけましょう。
ただ電気はつけ過ぎるとブレーカーが落ちてしまうのでいらない所は消しましょう。普段の生活と同じです。
難易度上げるとブレーカー落ちてるので最初に上げましょう。
・序盤はお金きついのでハントが起こる正気度50切ったら撤退していいです。
・マップは精神安定剤が手に入るまでは中マップ以上とfarmhouse系はおすすめしません。電気つけても正気度下がる速度早いので。
・アイテムは同時に3個しか持てないので家の中に投げ捨てるとアイテム運びが楽になります。ゴーストルームの目の前か中にEMFやUVライト投げ捨てておくとか。
・電気つけましょう。