PS4 Darksiders Warmastered Edition(ダークサイダーズ)感想 ダークファンタジーな世界な良作アクションADV

アクションADVはこうやって作るんだよ!って言われてるのかなと思うような出来。

プレイステーションプラスにて5月のフリープレイだった作品。前々から気にはなっていたのだけどフリプだったのでプレイ。やって良かったなと思える作品でした。

 

基本的には最初から最後まで新しいアイテムを入手、それを使ってギミックを解き、戦闘を繰り返すのだけど謎解きが多彩で最初から最後まで飽きずに遊べました。ボリュームもちょっと迷ったわりには15時間少々でクリア。やり込みはあまりせず。全アイテム回収やハードモードでやったらもう少しかかるのかな。

 

途中、バグでメニュー開けなくなるのと無限落下に遭遇しましたけどオートセーブが頻繁にあるので再起動してもそこまで響かないのが助かりました。バグは起きないのが一番ですがそれでもこのゲーム評価を下げるほどではないかな?

難しすぎないギミックがいい感じでした。

よくゼルダみたいだと例えられる今作。なるほどゼルダと比べたくなるのもわかる気がします。ただ謎解きで迷うことはたまーに自分がおマヌケなせいで迷ったくらいでそんなにはありませんでした。

しかし、しっかりと乗り越えたときの気持ちよさはあります。

 

新しい武器や道具を使ったギミックが面白いのですよねー。例えば最初のほうでかい手裏剣みたいなの手に入るのですがこれが複数ロックオンできるのです。

で、この手裏剣、複数ロックオンを使うと火を爆弾に点火することが出来るのです。

 

で、この仕掛を使って爆弾でしか開けられない壁を壊すためには更に仕掛けを起動をしなければならなくてみたいなのが出てきたりもして応用問題もとかせてくれる。こういうレベルデザインが本当にしっかりしてて楽しいです。

 

 

戦闘は主人公が豪快かつかっこいい

主人公のウォー含め、全体的にやたら目が光っているキャラが多い今作。アメコミにいそうな悪魔とか天使とかをギッタギタとスタイリッシュにかつ残忍で豪快にとどめを刺していくアクションがかっこいいです。

 

謎解きにつかうアイテムはそのまま戦闘で使えます。というか武器が多いので戦闘もちょっとずつ行える行動が増えてきます。とくにボス戦はこれらのアイテムをメインに戦うものが多いです。

 

一方雑魚戦のほうは剣一本で戦える。ガッチガチのアクションゲームになります。ステップやガードを駆使して正面からの殴り合いを楽しめる場面が多いです。この辺はゼルダよりもアクションゲームしてるなという印象です。

 

難易度ノーマルでやったのですが、序盤のほうは体力低いのもあってか結構やられたのですが終盤は回復アイテムや強化を使えばかなりゴリ押しでいける感じですので難易度はそこまでです。

 

ハードは末プレイですが、高難易度戦闘を楽しみたいならハードじゃないといまいちかもしれません。 ただwikiによるとハードは1周目でアビスアーマーというかけらを集めて完成させる防具があるのですがこれがないと厳しいとか?

 

2も興味出るくらいの満足感は得られた。

ストーリーは正直、ちょっと世界観が小難しいので把握しきれてないのですが思いっきり続くよ!って感じ終わります。オイ!ってこういうの思ってしまうたちなのですが、それを補うくらいにはゲーム自体は良い出来でした。オートセーブの多さとボリュームがやや少なめなのも遊びやすいですね。最近のゲームは長すぎてっていう人にもおすすめです。 

 

ここまでアクションがしっかりしててかつ謎解きも面白いゲームって実は結構珍しいのではないでしょうか。大体どっちかに比重を高くしてるゲームが多いので。一粒で二度美味しいゲームです。

 

2も興味出ますね。他のゲームやりたいので手はたぶんしばらく出せないでしょうが。